オペレーションの簡素化で3業態での運営を可能に/CaféHanamori

更新日:6月9日

物件探しから集客まで本部がノンストップで支援



sommet farm

東京都千代田

大塚 龍之介社長(26)



大塚 龍之介社長(26)


幅広い業種のデジタルマーケティングを後援する渡辺ホールディングス傘下のsommet farmは、今年4月に「CaféHanamori」のFC1号店を大阪に出店する。同店はカフェでありながらテイクアウトやデリバリー、バル需要にも対応。グループ会社で飲食FCの実績があり、直営出店前にも関わらず加盟希望者が集まったことから、同店はFCによる異例のスタートを切った。


コロナ禍で構想されたCaféHanamoriは、1店舗で「カフェ」「デリバリー・テイクアウト」「バル」の3業態を担っており、それぞれに強みをもつ。カフェ業態では、UCC最高峰クラスのブレンド豆「Largo」を使用。通常だと1杯400円前後するが、同店は300円と低価格に設定。


デリバリー・テイクアウト業態では、全国の有名店から取り寄せた和・中・洋の幅広いメニューを提供する。現時点では焼肉商店浦島屋の焼肉丼や、わらび餅の京都利休などと提携している。オーナーは開業した地域の特性に合わせて、提供する食事メニューを約種類の中からカスタマイズできる。


バル業態では、カフェの特性を活かして食事も提供し、飲み需要と食事需要の両方に対応する。3業態での開業が基本だが、出店規模が小さい場合はデリバリー・テイクアウト専門にするなど、各店舗に合わせた業態が提案される。同社は各オペレーションを極限までシンプルにすることで、3業態での運営を可能とした。


カフェではコーヒーマシンの導入により、大半のドリンクはボタンを押すだけで完成。食事メニューは取り寄せた冷凍商品を温めて盛り付けるだけでよく、オーダーから30秒〜3分で提供できる。調理専門スタッフが不要なため朝昼は2名、夜は1名で営業が可能だ。同社は個人の飲食店経営も支援していることから、開業費は個人が手を出せる範囲内に設定している。


加盟金100万円、データ支給費50万円、保証金30万円、物件取得費100万円〜。そのほか、求人募集費や備品などで50万円だ。収益モデルは12時間営業、週7日稼働で月商250万円に対して、利益は・5万円。原価は26・6%、人件費は%、ロイヤリティは3%となっている。


同社はグループ会社に不動産会社や施工会社、デジタルマーケティング会社をもつ。そのため、物件探しから店舗施工、WEBなどを活用した集客までノンストップでの支援が可能だ。店舗の規模に規定はなく、存在する物件に合わせた店舗開発を行っている。


ATMの跡地はテイクアウト・デリバリー専門店として開業する一方で、スーパーなどの空駐車場を利用したユニットハウス出店も考えられる。さらに、既存業態との併設出店も可能で自由度が高い。自社業態とCaféHanamoriのクロスクーポンの発行も認められており、シナジー効果も見込める。同社は今後、直営店を出しつつもFCを中心に出店拡大を続け、4年後には全国で300店舗展開を目指す。



物件に合わせた店舗開発を行う

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