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【favy】独自のサブスクシステムで顧客データを取得

公開日:2024.03.06

最終更新日:2024.03.08

※以下はビジネスチャンス2024年4月号から抜粋した記事で、内容は取材時の情報です。

集客や常連化までの一気通貫サービスを提供

favy (東京都新宿区) 高梨 巧社長(43)

 2015年に設立したfavyは店舗DXに特化したマーケティング支援を行っており、サブスクビジネスが導入できるプラットフォーム「favyサブスク」や、オンラインオーダーシステム「favyモバイルオーダー」など各種サービスを展開している。現在の導入店舗は飲食店や美容室、小売店など約3500店舗に上る。

 

 

 

見込み客に効果的なアプローチ

 favyは、独自のシステムを通して顧客データを取得し、データをもとに集客から常連化まで一気通貫で担うサービスを提供している。その一つが「favyサブスク」だ。
 favyサブスクの場合、物販店では商品10%オフ、カフェではコーヒー飲み放題など、業種に合わせたサブスク内容を選択できる。そのほか、店舗で料金回収する必要がない継続課金機能や、会員数・解約数をリアルタイムに確認できる会員管理機能を完備している。
 また、favyサブスクを通すことで名前やメールアドレス、来店回数や注文履歴などの顧客データを取得できる。この顧客データをもとにターゲティング広告や、既存客に向けたリターゲティング広告を打つことが可能となり、効果的な集客とリピーター獲得を実現している。高梨巧社長は次のように話す。
「従来の店舗ビジネスは素敵なメニューと接客でまた来てもらう、運に任せた展開が多かった。一方、私たちは自力で再接触して再来店を促す仕組みを提供している」

会員獲得から定着まで支援

 基本料金の支払いは、月額払いと一括払いの2パターンから選択可能。複数店舗向けのサブスク作成やデータ分析ができるビジネスプランの基本料金は月額払いの場合、1店舗あたり初期費用5万円、月額費用1万5000円。一括払いの場合、1店舗あたり12万円(月額1万円の12か月分)で初期費用は発生しない。基本料金の中にサブスク用HPの作成代行や電話管理、予約台帳システムなどのサポートが含まれている。
 導入決定後、販売目標をヒアリングし、収益性を踏まえたサブスク内容を提案。同社は直営店を累計27店舗運営しており、サブスク収益拡大のノウハウを多数蓄積している。たとえば、クロスセル商品の追加でついで買い効果を狙った施策や、原価率の低い商品の投下でサブスク原価率を下げる施策などがあり、サブスク勉強会を定期的に開催している。
 現在、favyサブスクのみの利用店舗数は2200店、利用者は6万5000人だ。今後は導入店舗の流通総額を増加させるため、システムを効果的に活用できるようサポートに注力する。

直営店で培ったノウハウを各種システムに反映している

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