【厳選5社】加盟店インタビュー
公開日:2025.12.22
最終更新日:2025.12.22
加盟店の生の声を発信
フランチャイズの専門誌「ビジネスチャンス」では、実際にフランチャイズ店舗を運営する加盟店から生の声を聞く、フランチャイジーTopインタビューを実施しています。
・どうして、フランチャイズに参入したのか?
・どうして、そのブランドに加盟したのか?
・どのように、店舗数を拡大してきたのか?
・実際の売上・利益は?
フランチャイズ関係者が気になることを語っていただきました。
今回は過去取材した中から、特に印象的だった企業を紹介します。
1. ひいらぎホールディングス
◆本拠地:宮崎県小林市
◆運営ブランド:サーティワンアイスクリーム、久世福商店、串カツ田中 など
◆メガフランチャイジー運営店舗数ランキング:13位 ※事業会社 イートスタイルの順位
グループで232店舗を運営
食のプラットフォームを目指し、グループで多角経営を行うひいらぎホールディングス。主要の事業会社であるイートスタイルは、飲食と食物販事業でFCブランド・131店を運営するメガフランチャイジーでもある。設立以来、FC事業を軸に圧倒的な出店力で存在感を示してきた同グループ。2024年には、生パスタチェーンの「ポポラマーマ」の全株式を取得し、傘下に置いた。今後はチェーン本部として、既存店が集中する関東圏での出店も加速させていくという。人口4万人の宮崎県小林市から見据える全国展開。グループ創業者である柊崎庄二氏の話から、メガフランチャイジーとしての在り方を考える。

柊崎 庄二 代表取締役会長兼社長
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【ひいらぎホールディングス】グループで232店を有する食のプラットフォーマー
2. JR九州ファーストフーズ
◆本拠地:福岡市博多区
◆運営ブランド:ケンタッキーフライドチキン、シアトルズベストコーヒー、ミスタードーナツ など
◆メガフランチャイジー運営店舗数ランキング:6位
加盟ブランドのドッキング店が武器
JR九州ファーストフーズは、ファストフード業界のトップフランチャイジーだ。同社の加盟の歴史は、ケンタッキーフライドチキン、ミスタードーナツ、モスバーガーから始まり、現在はシアトルズベストコーヒーやシナボンなど、11ブランドで225店舗を展開するまでとなった。JR系ではあるものの、以前から駅ナカにとどまらず、ショッピングセンターやロードサイドにも精力的に出店。また17年以降は、地盤の九州から中国、関西、首都圏へと徐々にエリアを拡大してきた。自社の歴史の大半を知り、2025年4月に初のプロパー社長に就任した村上悟郎社長に、フランチャイジーとしての経営戦略を聞いた。
村上 悟郎 社長
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【JR九州ファーストフーズ】九州の「駅」から商業施設とロードサイドの両輪でエリア拡大
3. ありがとうサービス
◆本拠地:愛媛県今治市
◆運営ブランド:ハードオフ、オフハウス、BOOKOFF など
◆メガフランチャイジー運営店舗数ランキング:17位
トータル144拠点で年商100億円の大台へ
ありがとうサービスは四国の愛媛県を拠点に、リユース事業、フードサービス事業、地方創成事業の3つの事業を展開している上場企業だ。同社の井本雅之社長兼会長は、父親から引き継いだ会社の倒産危機に直面しながら、フードとリユース事業FCの多店舗展開により、会社を蘇らせることに成功した。ご縁を大切にし、上場まで果たした井本社長が重要視するのは、「ありがとう」の経営哲学だ。

井本 雅之 社長兼会長
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【ありがとうサービス】リユース・フード・地域創生の3つの事業を展開
4. スカイスクレイパー
◆本拠地:群馬県太田市
◆運営ブランド:CoCo 壱番屋、ラーメン大戦争
◆メガフランチャイジー運営店舗数ランキング:157位
22歳の女性社長が誕生
スカイスクレイパーは、「カレーハウスCoCo 壱番屋(以下: ココ壱)」を25店舗、「ラーメン大戦争」を2店舗展開するフランチャイジーだ。西牧大輔会長は、ココ壱の独立制度を使って1996年に独立。紆余曲折を経て店舗を増やしてきた。2024年には、フリーターとして働いていた諸沢莉乃氏に社長をバトンタッチ。諸沢氏が当時22歳だったこともあり、大注目を浴びた。

西牧 大輔会長(左)と諸沢 莉乃社長
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【スカイスクレイパー】事業拡大に挑むフランチャイジー
4. ヒロシマ
◆本拠地:埼玉県戸田市
◆運営ブランド:サーティワンアイスクリーム、ゴンチャ、ビアードパパ
4ブランドで45店舗を運営
埼玉県戸田市を拠点とするヒロシマは「サーティワンアイスクリーム」や「ゴンチャ」、「ビアードパパ」や「ホルモンたけ田」の4ブランド45店舗を運営するメガフランチャイジーだ。祖業は工場経営と全く畑違いの業種から、地元に商業施設が立ち上がったことをきっかけに現社長の父がFCに加盟したことで同社のFC店舗運営は始まった。長らく1店舗のみを運営してい
たが、山根渉社長に引き継がれて以降はFC事業の多店舗運営へと乗り出し、今後も増店の決意を固めている。「ゴンチャ店舗を20店まで増店する」と話す同社の山根社長に、ゴンチャの店舗運営について話を聞いた。

山根 渉 社長
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【ヒロシマ】地元埼玉・戸田を中心に首都圏で4ブランド店舗を展開
フランチャイジー運営店舗数ランキングにも注目
本誌「ビジネスチャンス」は、運営店舗数が20店舗以上の加盟店をメガフランチャイジーとして位置付けており、
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2024年度版メガフランチャイジー運営店舗数ランキング(1-120位)
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