2002年に「業務スーパー」エリアライセンス取得/オーシャンシステム

グループ合わせて100店舗以上を運営


オーシャンシステム(新潟県三条市)は、グループ会社含めて100店舗以上の「業務スーパー」を展開している。同社は2002年にエリアフランチャイジーとなって以降、関東・甲信越地域を中心に店舗を拡大してきた。


オーシャンシステム

新潟県三条市

樋口勝人社長(46)



樋口勝人社長(46)


業務スーパーの売上高は全体の48%

今期も複数出店し増収増益見込む


オーシャンシステムは、新潟県を中心に「業務スーパー」「ヨシケイ」のFC事業や「チャレンジャー」といったスーパーマーケット、事業所向け弁当事業「フレッシュランチ39」等を展開している。同社は、樋口勝人社長の祖父が1963年に地元で「ひぐち食品」の称号でスタートさせた弁当給食事業が祖業だ。1978年からは「ヨシケイ」の宅配事業にFC参加、2001年からは「業務スーパー」のFCとして事業を拡大させてきた。


2008年にはジャスダック(現東証スタンダード)に上場を果たした。2022年3月期の売上高は前期比8・7%増の669億600万円、2023年3月期は727億円を見込んでいる。同社の事業セグメントは、「スーパーマーケット事業」「業務スーパー事業」「弁当給食事業」「食材宅配事業」「旅館、その他事業」の5つ。


その中で最も売り上げ規模が大きいのが、「業務スーパー事業」で、2022年3月期では全体の48%を占めている。2023年3月期は、建設コストの高騰を踏まえ、出店スケジュールを精査しながら、新規出店5店舗、移転1店舗を計画している。「業務スーパー」は2002年に本部の神戸物産とエリアライセンス契約を締結、以来、同ブランドの知名度アップに貢献してきた。


4月1日時点では、同社が直営店と呼ぶ店舗として36店、同社が出店し運営を他者に委託している店舗が20店、同社のグループ会社で2017年にM&Aをしたカワサキ(茨城県水戸市)が運営している店舗18店を運営している。また、グループ会社ではないものの、その他に傘下にサブフランチャイズ12社35店がある。


直営ブランドの「チャレンジャー」店舗内にも「業務スーパー」コーナーが設けられており、同社が関係している「業務スーパー」は100店舗以上になる。連結子会社のカワサキは、元々茨城県でサブフランチャイジーとして営業していた企業だったが、後継者問題から同社に相談があり、2017年10月にM&Aをして傘下に入れた。カワサキは県内を中心に9店舗をカワサキは県内を中心に9店舗を出店してきた。同社は100%子会社になって以降、出店を加速、現在までに店舗を運営しており、オーシャンシステムがFCビジネスを拡大させていく一翼を担っている。


同社では現在、2024年3月期を最終とする中期経営計画を進めており、同年度までには連結売上高821億円を目指していく。また同社は、「オーシャンDX」と呼ばれる独自のスマホアプリから注文を受けた商品を、自社ドライバーがオフィスや家庭の玄関先まで配達する、いわゆるネットスーパー事業にも力を入れているが、「業務スーパー事業」は成長の柱として期待は大きい。



▲20年に渡りFC事業を展開している

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