色鮮やかな大福を商材とした催事販売FC/カラフル大福『iroHa』

店舗を構えないことにより約150万円で開業可能


天平フーズ

滋賀県高島市

池田 昌弘社長(36)

池田 昌弘社長(36)


約40年に渡り、総菜を中心とした催事販売事業を手掛ける天平フーズはカラフル大福『iroHa』の催事販売FC募集を2019年4月から開始した。1個108円と価格は手頃で、カラフルな大福が約30種類揃っていることからまとめ買いが多い。客単価約600円で、催事10日間で約650万円を売り上げた実績をもつ。


菓子は高齢層に好まれるものの、若者の消費率は低い。そこで、大福のカラーバリエーションを増やし、若者やこどもの興味を引くことにした。その結果、インスタグラムで話題になり、年齢問わず受け入れられるヒット商品になった。滋賀県産の羽二重もち米をブレンドした餅は、伸び、こし、粘りに優れ、絹のような「なめらかさ」がある。地元産の材料を用いていることから滋賀県知事の目に留まり、2021年の「高島いいモノ・いいコトグランプリ」最優秀賞に輝いた。


現在iroHaは、全てFCで実店舗3店と催事出店の約チームで運営。通販を行わず、実店舗数を抑えることで商品の希少価値を高めてきた。見た目のインパクトと108円という手軽さも相まって、JR池袋駅の6日間催事で1日平均54万円の売上を出した事例もある。


FC加盟にあたり、開業費は加盟金100万円、保証金20万円、のぼりやポスターなどの販促物含めた機材代27万円など合計147万円。月々の費用は、運営管理費1万円、賃料含むロイヤリティが25%発生する。なお、催事設備搬送には車が必要となるがマイカーで代用も可能。


出店場所により前後するが基本的な収益モデルは、25日展開で売上400万円、ロイヤリティ100万円、材料費168万円、その他販管費が11万円だ。実際の振込金額は121万円と売上の約30%となる。催事場所に準じるが、一般的な稼働時間は10〜20時の10時間となる。催事は基本的に3〜7日間で展開する。


大福は冷凍状態で届くが自然解凍するので、準備は主に商品を並べるだけ。出店場所と日程の管理は本部が行うため販売に専念できる。売れやすい商品の陳列方法など、催事歴40年以上の経験をもつ天平フーズのノウハウを学べるのも魅力の一つだ。


同社は、催事のスケジュールと出店場所を確保するため、加盟店はむやみに増やさず、エリア制限を設ける。年間約1万2000件の催事販売を開催することが目標だ。「iroHaの希少価値をキープするためにも、今後も催事FCを中心に神出鬼没な出店にこだわりたいと思います」。

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