全国約10万室の運営実績でマーケットを牽引/ハローストレージ

利用者の声反映した商品開発を進める


エリアリンク

東京都千代田区


「ハローストレージ」ブランドでトランクルームを全国展開しているエリアリンク(東京都千代田区)では、利用者の声を反映した商品を相次いで開発、顧客満足度向上を図っている。契約者に対し、館内で使用するラックの販売と組み立て、設置サービスを提供しているほか、使いやすさや設備をよりグレードアップさせた「トランクハウス24」をオープンさせた。

デザイン性高めた同社のトランクルーム


利便性とデザイン性高めCS向上無料ラック組み立てサービスもスタート「トランクハウス」は、既に5カ所で稼働しているが、今年8月までに10カ所まで増やしていく計画。今後、首都圏だけでなく地方10万人都市にもオープンさせていく。


同商品はラインナップの中でも、トランクルーム専用に同社が設計した新築建物。内装のデザインはもちろん、交通系ICカードでの入退館設備などが付帯しているのが特徴。今回改良した同商品は、荷物の出し入れや台車の移動をよりスムーズにするため、従来より通路幅を広く確保したほか、利用者が雨に濡れずに荷物の出し入れができるよう、専用駐車場を屋根付きにした。常設の台車は、従来のものより軽くて小回りが利くものを採用。内観デザインも変更し、間接照明の設置で館内をより明るくした。


一方、昨年より提供している「ラック販売・組み立てサービス」は、トランクルーム内で荷物を置く際に、使えるラックを購入した利用者に対して、ラックの搬入と組み立てを行うサービスだ。トランクルーム利用者は、スペースの有効活用のためスチールラックを活用するケースが多いという。しかし、「搬入や組み立てが1人だと難しい」「組み立てる際に床や壁を傷つけたりしないか心配」などの声が寄せられたため、こうした要望に無料で応えた。市場規模は1000億円超に大手3社でシェア%超占める同社が主力とする「セルフストレージ」は、主に家具や衣類、趣味のものやスポーツ・レジャー用品などを置き、自身で荷物を出し入れできるサービスのことを指す。


1部屋の平均サイズは約9㎡で、1か月1万円程度で利用できる。「ストレージ」市場は急速に拡大し、2026年までに1000億円まで拡大するといわれている。エリアリンクは1995年の設立以来、不動産オーナーの遊休資産活用法として、「屋外コンテナタイプ」「屋内コンテナタイプ」「土地付きストレージタイプ」など様々なストレージを運営してきた。2003年に東証マザーズに上場を果たし、2020年には東証二部に、4月からはスタンダードへ移行する。


2022年1月の総室数は、前月比14室増の9万7798室、稼働率は85・55%だ。2021年12月期第3四半期決算によれば、「ストレージ運用」は2021年9月末時点の総室数9万7781室と前年同期比で549室の減少となった。一方、新規獲得は堅調に推移し、2021年9月末時点の稼働率は83・91%と前年同期比で5・17%上昇した。「ストレージ流動化」はアセット屋内型ストレージの「土地付きストレージ」の建築受注2件と販売1件、コンテナ受注1件を獲得した。



利便性を追求し進化させる

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