住まい選びにゼロから寄り添うアドバイザー/住まいアドバイザー

購入希望者の条件に合った住宅業者とマッチング


不動産関連IT企業のGAtechnologies(以下GAテクノロジーズ)は、住宅選びに関して初期段階から相談に乗り、要望に合った住宅会社や不動産会社へ送客するサービス「住まいアドバイザー」のFC事業を本格展開する。


GAtechnologies

東京都港区

住まいアドバイザー事業部本部長 溝内良輔氏(45)



住まいアドバイザー事業部本部長 溝内良輔氏(45)



短期間で初期投資回収

既存事業とのシナジー効果を期待



GAテクノロジーズは、2021年11月から「RENOSY(リノシー)住まいの窓口」をFC事業化した。同社はこれまで住まい検討の入口段階で相談に乗り、物件を案内・契約するところまでをサポートしてきた。しかし、その負担は大きく、対応できる顧客数に限界があった。これを踏まえ、相談に乗る部分と、その後の案内や建築は役割を分け、相談に乗る部分を「住まいアドバイザー」としてFC展開する。


「住まいアドバイザー」は、顧客のライフプランに沿って新築物件だけでなく中古購入や賃貸住宅への住み替えなど、あらゆる視点でアドバイス。関東圏や愛知県を中心に100社以上の提携先と顧客をマッチングする。窓口で顧客から相談を受けたあと、希望や金銭的な条件を整理。ローンの知識や補助金について案内し、ローンシミュレーションなど適切なマネープランを設計。予算が決まった上で、条件に合うハウスメーカーや工務店、不動産会社など複数の住宅業者へ送客する。





FC加盟プランは、5アカウントまで付与される「スタンダードプラン」と、1アカウントのみ付与する「ライトプラン」の2タイプを用意。加盟金はスタンダードプランが175万円、ライトプランが75万円で、どちらも初期研修費用などを含む。加盟にかかるコストを低く抑えることで、副業や個人の加盟者を増やす狙いがある。加盟後の導入研修では、顧客管理システムの使い方や商談の流れなどをレクチャー。商談資料や商談用動画、簡易FPシステムなどを用意するほか、開業以降も本部SVが月1回程度、目標設定などの相談に応じるため、不動産業界未経験者であっても参入可能だ。なかでも、保険代理店やブライダル事業者など顧客の人生に関わる事業に適している。


収益は顧客が土地を契約した場合と物件で変わる。2000万円の土地契約の場合、仲介手数料は3%で60万円。この60万円のうち紹介成約料20%にあたる12万円を本部が受け取る。新築物件の場合は、物件金額の3〜5%が紹介成約料の相場。3000万円の注文住宅の場合、紹介成約料5%で150万円。加盟店には、紹介成約料から案件毎にロイヤリティを差し引いた金額が入金される。


ロイヤリティはスタンダードプランで紹介成約料の10%、ライトプランで紹介成約料の30%。スタンダードプランの場合、150万円の紹介成約料から10%を引いた135万円が加盟店利益となる。固定費はシステム利用料のみで、スタンダード8万5000円。ライト2万5000円だ。「年間で1、2件程度を成約できれば投資回収することも可能だ。事業としての展開はもちろん、主婦であってもペイできる」(溝内本部長)という。同社では、今年11月までに50エージェントの加盟契約を目指す。

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