沖縄県人のソウルフードの専門店、全国展開へ最小10坪で開業できる小額投資モデル/ポークたまごおにぎりカフェ/内田 洋貴 社長


ラナルータ

東京都新宿区

内田 洋貴 社長


沖縄そば、ゴーヤチャンプルなどと並ぶ、沖縄県人のソウルフードが全国展開に向けて動き出した。ポークたまごおにぎりの専門店を立ち上げたラナルータ(東京都新宿区)の内田洋貴社長に、今後の事業戦略について聞いた。(※2021年2月号「注目のNEW FCビジネスより)


内田 洋貴 社長


沖縄県民のソウルフードも言われている〝ポークたまごおにぎり〞をご存知だろうか。海苔の上に敷き詰めたご飯で、スパムと卵焼きを巻いたもので、油みそや佃煮などを乗せてアレンジする。


非常にシンプルな料理で、県内のスーパーの総菜コーナーで定番商品として売られているほか、各家庭でも作られている。最近では専門店もいくつかできており、観光客の間でにわかに脚光を浴びている。そんな人気の商品を全国に広めるべく、ミスコンイベントの運営などを行うラナルータ(東京都新宿区)が立ち上げたのが「ポークたまごおにぎりカフェ」だ。


▲味付けはスパムの塩気のみだがクセになるという

沖縄県人なら誰でも知っている定番グルメであるにも関わらず、実はポークたまごおにぎりは、県外の人にはそれほど知られていない。都内の沖縄料理専門店を見ても、扱っているところは数えるほどしかない。


内田洋貴社長も以前はその存在すら知らなかったが、現地を訪れた際に知人に勧められて食べてみたところ、すぐにその美味しさの虜となり、以来、自宅でも作って食べるようになったという。「こんなに美味しいのだから、店舗展開すれば必ずうまくいく」と考えた内田社長は6月、池袋に「ポークたまごおにぎりカフェ」1号店を出店した。


▲池袋の1号店

InstagramなどのSNSメディアを使った宣伝効果もあり、池袋の店舗は開店から好調を維持。テイクアウトやデリバリーに対応していることも功を奏した。多いときには、1日で300個売れることもあるそうだ。


1号店の出店とともにフランチャイズの加盟募集も開始。11月には群馬でFC1号店がオープンし、他に5店の加盟が決定しているという。加盟金は200万円(2店舗目以降は無料)、ロイヤリティが月額固定で15万円。看板とイメージキャラクター以外、店舗の仕様に関する指定は特になく、内装のデザインやイートインスペースの有無などについては、オーナーが自由に決めることができる。


販売するメニューについても、加盟店サイドでアレンジが可能で、地元ならではの商品をラインナップに加えることもできる。最小10坪程度でできるうえ、コンロと冷蔵庫さえあれば営業できるため、初期投資もそれほどかからない。群馬の店舗は、物件取得費と内装に100万円程度しかかかっていないそうだ。


まずは、47都道府県への出店が目標だという。



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