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【ヒョンチャンプルコギ】本格韓国料理をリーズナブルな価格で提供

公開日:2023.07.24

最終更新日:2023.07.24

※以下はビジネスチャンス2023年6月号から抜粋した記事で、内容は取材時の情報です。

80種類以上の豊富なメニューで男性人気も獲得

ヒョンチャンプルコギ グラットン:広島県福山市 徳永 孝進社長(40)

 飲食事業をメインとするグラットンは、韓国居酒屋「ヒョンチャンプルコギ」を4店舗展開している。韓国食材の乾物屋として1992年に創業した同社は、キムチやコチュジャンなどを自社製造しており、同店でも本場韓国の味を再現。女性客が大半を占める流行りの韓国料理屋と差別化を図り、サラリーマンを含む幅広い客層に親しまれている。

 

 

 

自社の強みを生かす業態

 韓国食品の乾物屋として創業し、約30年に渡り韓国食材の生産・販売に携わってきたグラットン。これまで肉業態の飲食ブランドを複数運営していたが、コロナで肉バルが大打撃を受けた。業態転換を考える中、動画配信サービスの普及により韓流ドラマがヒットし韓国ブームが再来したことを知る。これをチャンスと捉え、自社の強みを生かせる業態として、21年7月に韓国居酒屋「ヒョンチャンプルコギ」をオープンした。
 同店が提供するのは、プルコギやサムギョプサルをメインにした本場の韓国料理だ。韓国料理店は、女性ウケを狙ったチーズ主体の店と、韓国人が切り盛りする敷居の高い店で二極化傾向にある。こうしたなか、同店は幅広い顧客層を獲得するため、本格的な韓国料理をリーズナブルな価格で提供することにした。
 料理は、本格メニューを中心にチーズ系を加えた80種類以上を揃え、客単価は3000〜3500円に設定。男性でも入りやすいよう、店舗は大衆感のある韓国の市場や屋台をイメージした。その結果、同店の客層は20〜30代の女性が6割、サラリーマンが2割、学生が2割と、幅広い層に親しまれるようになった。

韓国屋台をイメージした大衆感ある店舗で男性客も取り込む

LINEを活用した販促

 業態転換が成功した同社は、昨年4月に全国でFC募集を開始した。
 初期投資は加盟金が300万円、保証金が100万円、研修費が50万円、デザイン設計費が140万円。そのほか、内外装・設備費や什器・備品費などを合計すると居抜きで約1550万円、スケルトンでは約3270万円となる(物件取得費は除く)。
 収益モデルは16〜24時のディナー営業で月商は750万円。原価率は34%で人件費率%、ロイヤリティ3%。地代家賃や水道光熱費などの販管費を差し引くと、減価償却前利益は20%となる。
 同店はLINEを使ったモバイルオーダーを採用。オーナーの手間を省く代わりに、プルコギやサムギョプサルの最終調理を卓で行い、サービスの質を高めている。さらに、オーダーの際は自動的にLINEの友達登録がされるため、定期的な販促が可能で、固定客が付きやすい仕組みになっている。現時点で3店舗合計(6か月集計)のLINE友だち人数は約1万7500人だという。
 研修は直営店で1か月間、調理方法や店舗管理などを学ぶ。味の決め手となるタレやコチュジャン、そしてキムチやナムルなどの韓国惣菜はセントラルキッチンで製造するため、店舗での調理は火入れや和える程度とシンプルだ。
 同社は韓国料理を一つの文化として定着させるべく、今後も本場の味を追究するという。プルコギとサムギョプサルの2つのメインメニューに加え、入れ替わりのメインメニューも定期的に投下する予定だ。

 

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