【リハスワーク他】地域に根ざした就労支援でB型を拠点運営
公開日:2025.12.03
最終更新日:2025.11.25
※以下はビジネスチャンス2025年12月号から抜粋した記事で、内容は取材時の情報です。
就労支援事業所のサポートも展開する
石川県金沢市を中心に訪問看護と就労支援を手掛けるリハス。Social Franchise(SFC)事業の就労継続支援B型には、ものづくり特化型「リハスワーク」と、農福連携特化型「リハスファーム」の2種があり、直営43拠点、FC22拠点を運営している。SFC事業には、地域に根付いたパートナーに事業所運営してもらうことで、社会価値を生み出していく狙いがある。
仕事創出のノウハウを提供
現在、リハスワークとリハスファームは合計65拠点を展開する。なお、SFC支援は約4年前から開始し、22事業者が加盟する。
FCの就労支援施設では、生産活動を標準化して提供するのが一般的だ。しかし、同社はグループ会社で木の商品を卸すことができるが、特化したものはなく、施設内外でできる様々な作業を揃えている。
「当社の基本理念は『福祉が地域を支える社会の実現』。木の商品はお渡しできますが、ノウハウを提供することが基本。地域の企業から仕事を受託し、地域貢献していくことを提唱しています」(氣田和希氏)
同社は施設運営ノウハウ提供のほか、生産活動の創出マニュアルも整備。どのような企業にどのようなやり方で受託までのアプローチをするかのノウハウまでを提供している。これまでの施設内の生産活動は、鈴蘭お守り製作やECサイト出品業務、パンフレット・DMの封入作業など。施設外ではポスティングや飲食店キッチン業務、中古車の洗車などがある。利用者は施設内の作業からスタートして、施設外へ移行。適応してきたら障害者雇用枠での一般就職へのステップアップを図っていく。

木の商品「能登ヒバチップ」の計量作業
加盟プランを2種類用意
加盟関連費は、保証金や開業支援金、研修費を含めた500万円のプランと、加盟関連費の一部を減額した300万円のプランの2つがある。初期費用は加盟関連費用のほか、内装費が1000~1500万円、物件取得費200万円、什器100万円、システム構築費50万円などがかかる。300万円のプランでは、内装費や物件取得費を本部が負担することで初期コストを大幅に減額できるプランとなっており、医療福祉同業種の起業にもつながっている。
また、運転資金は1700~2000万円に設定。その他経費50万円を加え、加盟関連費500万円のプランの場合、初期投資は3600~4000万円、300万円のプランでは1800~2000万円を想定している。
初年度の収益モデルは、年商2000~2500万円ほどで、2年3カ月~2年半での投資回収を見込んでいる。就労支援の収入は保険収入と生産活動の売上があるが、ロイヤリティは保険収入の9%だ。また、同社は就労継続支援B型施設の開設・運営ノウハウを民間企業へ提供・サポートするSX(Sustinability Transformation)支援サービスを昨年より開始。就労支援事業所を開設し、障がい者活躍を実装するためのコンサルティングも手掛けている。
リハスワーク他
リハス
(石川県金沢市)
氣田 和希SX支援事業部部長(41)
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